Windows 7 にインストールした BitNami Redmine Stack 1.4.1.0 を 2.0.1-0 に更新することにしたので備忘録。
が、前回と違い、データベースの移行には成功したが、プラグインのインストールができなかった。
つまり今回は失敗談

大まかな手順は前回を参照。

2.0.0への更新で、当然ながら幾つか変更点がある。

  1. Redmineのアプリケーションフォルダの構成が変更されている。そのため復元のバッチファイルが使えない。
  2. ログの出力設定の方法が不明。従来の方法ではエラーが出る。
  3. プラグインが全滅。プラグインが全滅。大事なことなので(ry
  4. httpdが変更されている

1. フォルダ構成の変更

従来のapp,conf,config,db,doc,extra,files,lib,log,public,script,scripts,test,tmp,vendorフォルダのあった階層が一つ下に移動。

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C:\Program Files\BitNami Redmine Stack\apps\redmine\app
C:\Program Files\BitNami Redmine Stack\apps\redmine\conf
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C:\Program Files\BitNami Redmine Stack\apps\redmine\vendor

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C:\Program Files\BitNami Redmine Stack\apps\redmine\conf
C:\Program Files\BitNami Redmine Stack\apps\redmine\htdocs\app
C:\Program Files\BitNami Redmine Stack\apps\redmine\htdocs\conf
.
.
.
C:\Program Files\BitNami Redmine Stack\apps\redmine\htdocs\vendor
C:\Program Files\BitNami Redmine Stack\apps\redmine\scripts

に変更されました。
また、pluginsフォルダの場所も変更されています。

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C:\Program Files\BitNami Redmine Stack\apps\redmine\vendor\plugins

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C:\Program Files\BitNami Redmine Stack\apps\redmine\plugins

バッチファイルはこれに併せて書き直すだけです。これは簡単です。

2. ログの出力設定の方法が不明

3. プラグインが全滅

4. httpdの変更

MongrelからThinに変更されていた。

と、以上が失敗談。
時間が空いたら、1.4.2-0と2.0.1-0のデータベースの差分を取ってみて、一度データベースをきれいにしたいと思う。