1,2年前にせっかく購入したXamarinを無駄にした私ですが何か?

Problem

無料になったので気軽になりましたね(白目) で、Visual Studio 2015 Professionalは持っているので、Update2にすれば簡単に使えるの?と思ったけどそうではなかったのでメモ。
既存ユーザで私みたいなお金をどぶにした人はいないので、きっと情報が少ないのでしょう。

Resolution

インストール手順を書いていきます。基本一本道ですが。

Update2

まず、Visual Studio 2015 Update2 を適用しておきます。これ必要なのか?念には念を、というやつです。

Xamarin for Visual Studio

次に、https://www.xamarin.com/download から、Xamarin for Visual Studioインストーラを入手できます。
会社名とかは個人なので適当に。

Download Visual Studio

インストーラを実行します。管理者権限で実行しましょう。

Xamarin for Visual Studio

起動してからContinueボタン押下してから、凄い時間がかかりました。バックグラウンドで動いているのは確認したんですが。

Xamarin for Visual Studio

Xamarin for Visual Studio

I agree to license terms にチェック。

Xamarin for Visual Studio

Android SDK のインストール先に問題がなければNext。

Xamarin for Visual Studio

Visual Studioが起動していることを検知して、落とすことを推奨しています。やだこの子賢い。

Xamarin for Visual Studio

次へ。

Xamarin for Visual Studio

インストール中。

Xamarin for Visual Studio

何か別ウィンドウが起動しています。

Xamarin for Visual Studio

I’m ready!!

Check it out!!

インストールが完了したので、Visual Studioの新規プロジェクトを確認してみます。
Cross-Platform というのが増えています。

Visual Studio

とりあえず、**Single View App (iOS)**を選択。

Visual Studio

かっこいい画面でお出迎え。

Visual Studio

お、Macとの接続を実施するウィザードが。
これはツール->iOS->Xamarin Mac Agentから起動できる模様。

Xamarin Mac Agent

Macのリモートログイン機能を有効にしてください、と。

Xamarin Mac Agent

Xamarin Mac Agent

接続するユーザを限定してね、と。

Xamarin Mac Agent

OKしてみると、接続失敗。今Macが更新中でしたので。そもそも設定していません。

Xamarin Mac Agent

Mac側もXamarin Installerをダウンロードしてきてインストールします。

このあたりは、ちょまど様のMac に Xamarin 使ってみた!インストール〜実行まで【完全無料】をどうぞ。
(VNC経由のためスクリーンショットがとれないため…) 次に、Mac側のシステム環境設定から共有を選択します。で、リモートログインというのが、左側にあるのでチェックして有効にします。
あとは必要なユーザに許可を出して終了です。
で、Visual Studioから再度Xamarin Mac Agentを起動すると、すぐにMacを検出してくれます。以前のXamarinより精度がいいです。

Xamarin Mac Agent

Connetボタンを押下して、Macのユーザ名とパスワードを入力。

Xamarin Mac Agent

しばらくすると、ダイアログが消えます。
すると、Visual Studioのツールバーに接続が完了したことを通知するアイコンが表示されます。

Visual Studio

F5でビルド+デバッグか、と思ったら無反応。
ビルドはShift+F6とのこと。
まずはビルドだけ実行。

が、失敗。

No valid iOS code signing keys found in keychain. You need to request a codesigning certificate from https://developer.apple.com. 訳:有効なiOSのコードサインキーがキーチェーンにないよ。https://developer.apple.comからコードサイニング証明書を要求する必要があるよ。

Visual Studio

うーん、以前はできたのに。
実機に対して実行になってるのかと思って、おもむろに先の接続完了アイコンの右側にあるShow iOS Simulatorボタンを押下してみる。
が、Mac側でエラー。

Mac Error

PC設定のカルマ様のMac - ダウンロードしたアプリケーションの実行許可にて対応策が。
とりあえず、システム環境設定->セキュリティとプライバシー->一般->鍵ロック解除->すべてのアプリケーションを許可に変更して再度実行。

Mac Error

また警告が出たので開くで続行。

ようやく出たー。
Safariアイコンが出るまでが遅かったけど。

iOS Simulator

環境構築はこれで完了?

Conclusion

とても長かったですが、一歩前進ですかね。私としてはStoryboardがVisual Studioで使えるようになり簡単にデザインできるのを楽しみにしているわけです。
Xamarin.Formsだとまた何か違うのでしょうけど。