Problem

GitKraken いいですね。
直感的で美しいGUIで、SourceTreeとちがって、非常にさくさく動きます。
gitflow に対応しているのも良いです。

で、GitKrakenからGithubにPull Requestを投げる方法の日本語資料がなかったので、メモしておきます。

Solution

今回は、OpenCVSharpに実際にPull Requestしましたので、その画像で説明します。

Fork

Forkします。
ForkはGithubから直接実施します。

Clone

ForkしたリポジトリをローカルにCloneし、GitKrakenで開きます。

次に、gitflowの初期化を行います。
これ、いちいち設定画面を開くのが面倒なんですよね。

feature

トピックブランチ、すなわちgitflowでいうfeatureブランチを作成します。
ここでは、MatDiagFixという名前にしてあります。

Commit

普通に編集してコミットまで実施します。
まだ、finishはしないでください。

Push

Finishはしないでください。
Pull RequestをGitKrakenから投げる場合、リモートにトピックブランチ(この場合、MatDiagFix)をプッシュすると同時にPull Requestを作成する機能があります。

Push先はそのままでOKなので、Submitを押下します。

Create Pull Request

Pushが完了すると、Pull Requestを作成するダイアログが表示されます。
右側の To Repoのコンボボックスで、Fork元、つまり今回はOpenCVSharpのリポジトリを選択します。
ブランチはmasterしかないので、masterを選びます。

Pull Requestのタイトルは、コミットメッセージが既定で挿入されていますので、必要に応じて修正します。
確認が終わったら、Create Pull Requestを押下して完了です。

Githubでは?

GithubでPull Requestを確認してみます。
Fork元のPull Requestsを見てみると、#329: Mat.Diag(Mat) does not reutrn a square diagonal matrix がきちんと追加されていることがわかります。