A certain engineer "COMPLEX"

開発メモ その139 Hyper-Vの詳細な解析ログを取得する

Introduction


Fedora 28をHyper-Vにインストールしようとするもインストール画面が起動しない問題に遭遇。
解決はできていないが、有用なログを取得する手順を見つけたのでメモ。

Resolution


下記のMicrosoft Technetの掲示板から。

手順は、

  1. 実行中の仮想マシンを停止
  2. Hyper-V Managerをすべて閉じる
  3. VMMSサービス (Hyper-V Virtual Machine Management サービス)を停止 (net stop vmms)
  4. VMMSとWorkerの解析ログを有効
  5. Hyper-V ManagerとVMConnectのUIトレーシングを有効化
  6. VMMSサービス (Hyper-V Virtual Machine Management サービス)を開始 (net start vmms)
  7. Hyper-V Managerを開く
  8. 仮想マシンを起動
  9. 仮想マシンに接続
  10. ログを収集
  11. ログ収集を中止

各手順における詳細なステップは次。

VMMSとWorkerの解析ログを有効

イベントビューアを開いて、メニューの表示(V)から分析及びデバッグ ログの表示(S)を有効にします。

次に、アプリケーションとサービスログMicrosoftWindowsHyper-V-VMMSと進みます。
すると、Analyticが追加されています。


有効化前

有効化後

Analyticを右クリックし、ログの有効化をクリック。

警告が出ますが気にせずOK。

同じことをHyper-V-Workerにも行います。

Hyper-V ManagerとVMConnectのUIトレーシングを有効化

%appdata%\Microsoft\Windows\Hyper-V\Client\1.0\を開きます。
VMClientTrace.configというファイルを作成し、下記の内容を保存します。


<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<configuration>
<Microsoft.Virtualization.Client.TraceConfigurationOptions>
<setting name="TraceTagFormat" type="System.Int32">
<value>3</value>
</setting>
<setting name="BrowserTraceLevel" type="System.Int32">
<value>71</value>
</setting>
<setting name="VMConnectTraceLevel" type="System.Int32">
<value>71</value>
</setting>
</Microsoft.Virtualization.Client.TraceConfigurationOptions>
</configuration>

ログを収集

Hyper-V-VMMSHyper-V-VMMSAnalyticのログはそのままイベントビューアに表示されます。
UIトレーシングのログは、%TEMP%に収集されます。
下記のようなログが出力されます。

  • VMConnect_Trace_20181028123045.log
  • VMBrowser_Trace_20181028120328.log

ログ収集を中止

イベントビューアで、Hyper-V-VMMSHyper-V-VMMSAnalyticに対して、ログの無効化を行います。
UIトレーシングのログ収集の停止は、作成したVMClientTrace.configを削除することで停止できます。

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