Introduction
以前、CUDAを含むChainerのインストール手法を書きましたが、もう少しわかりやすく整理しました。
Resolution
CUDA_PATHの確認
Chainerで利用するCUDAを確認します。
1 | > set CUDA_PATH |
cuDNNの確認
cuDNNが適切に展開されていることを確認します。
1 | > dir /B /D "%CUDA_PATH%\bin\cudnn64_7.dll" |
仮想環境の作成
1 | > cd <仮想環境の管理ディレクトリ> |
仮想環境のアクティベート
1 | > cd <仮想環境名> |
パッケージのインストール
cupy、cupy-cuda、chainerのバージョンは一致させます。
cupy-cudaの末尾の数値は、先ほど確認したCUDAのバージョンに合わせます。
また、下記の順番を守ってインストールします。
1 | > python -m pip install --upgrade pip |
最終確認
Chainerがインストールされたこと、ChainerがCUDA、cuDNNを認識していることを確認します。
1 | > python -c "import chainer; chainer.print_runtime_info()" |