Introduction
開発メモ その194 gRPC v1.26.0 C++をビルドしHello World で、 gRPC のビルドについて書いたが、最近、arm64-v8a 向けにビルドすることがあり、少し手順が簡単になっていたので紹介する。
ソースは下記にまとめてあります。
Resolution
1.28.0-pre1 より、依存ライブラリである boringssl が、boringssl-with-bazel に置き換わった。
Unify boringssl submodules and use non-developer boringssl cmake build #21527
これにより、cmake のコマンドがとてもシンプルになった。
Dockerfile
Ubuntu 18.04のdockerイメージをベースにしたビルド用イメージを作成します。
1 | FROM ubuntu:18.04 |
そしてコンテナのビルドと起動のシェル。
1 | !/bin/bash +x |
Build
gRPCのビルドです。
上のコンテナ内で実行します。
1 | !/bin/bash +x |
凄くシンプルになりました。
Hello World
こちらも少しシンプルになりましたが、幾つか手を加えています。
1 | !/bin/bash +x |
gRPC 本体をビルドする際に、 module 指定したものを参照するようにしています。