Introduction

Ubuntuで XRDP を使う手順は自分の中で確立しましたが、RHELではまだだったため調査。

今回のバージョンは

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# cat /etc/redhat-release
Red Hat Enterprise Linux release 8.3 (Ootpa)

How to?

  1. Extra Packages for Enterprise Linux (or EPEL) を追加
  2. 必要なパッケージをインストール
  3. 自動起動設定
  4. ファイアウォール設定

つまり、オフラインでは無理です。
いや、無理では無いですが、 XRDP の依存パッケージを集めるのが手間です。
でも、見た感じ、そんなに *rpm の数は無かったから…いける?

以下、root で作業します。

1. Extra Packages for Enterprise Linux (or EPEL) を追加

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# dnf install https://dl.fedoraproject.org/pub/epel/epel-release-latest-8.noarch.rpm -y

2. 必要なパッケージをインストール

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# dnf install xrdp tigervnc-server -y

3. 自動起動設定

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# systemctl enable xrdp
# systemctl start xrdp

4. ファイアウォール設定

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# firewall-cmd --permanent --zone=public --add-port=3389/tcp
# firewall-cmd --reload

以上でリモートデスクトップで接続できます。
以下一例。

XRDP

XRDP