Introduction
Apple Developer Program のサイト内で Certification を作成する手順はネットに散見されるが、Apple Developer Pgoram 側のページが古かったり、クライアント側での作業の際の OS が古すぎて、わかりづらいのでまとめておく。
How to do?
1. CSR (Certificate Signing Request) の作成
キーチェーンを開き、 「キーチェーンアクセス」＞「証明書アシスタント」＞「認証局に証明書を要求」 を実行。
ユーザのメールアドレス には、Apple Developer Program のアカウントに使用しているメールアドレスを指定。鍵ペア情報を指定 にチェックを忘れない。
保存先のフォルダを指定。
鍵ペアの情報を指定。デフォルトのままでよいはずだが、必ず 鍵のサイズ が 2048ビット、アルゴリズム が RSA になっていること。
先程指定した出力先に CSR ファイルが出力される。
2. Certification の作成
Apple Developer Program のサイトで Cetificates に進む
ここでは Apple Development を選択。AppStore への公開などの場合は Apple Distribution を選択。
先程作成した CSR ファイルを選択。
作成が完了。Download を選択し、CER ファイルをダウンロード。
3. キーチェーンへの登録
ダウンロードした CER ファイルを登録。
CER ファイルをダブルクリックすることでキーチェーンへの登録処理が始まる。キーチェーン を ログイン に変更すること。
キーチェーンに登録される。
4. 別端末への CER ファイルのエクスポート (オプション)
CSR ファイルから CER ファイルが作られているため、このままで CSR ファイルを作った端末でしかアプリの発行ができないため、秘密鍵を含めた署名書をファイルに書き出す。
キーチェーンの ログイン を選択し、上部の 証明書 を選択。
証明書を選択しないと、後述の画面で P12 が選択できないので注意。
書き出したい証明書を右クリックし、 「Apple XXXXXXXX: XXXXX XXXXX (XXXXXXXX) を書き出す…」 を実行。
フォーマット が 個人情報交換 (.p12) になっていることを確認し、保存先を指定。
証明書を保護するためのパスワードを指定。
証明書をインポートする際、このパスワードが必要であるため忘れないこと。